2017-05-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
防衛省がAH1Sを取得しておりましたけれども、二〇〇三年以降AH1Sの減耗が始まるということでございましたので、二〇〇一年に機種選定を行いまして、AH64Dブロック2を六十二機調達することとしておりました。 米陸軍がAH64Dブロック3の導入を計画していることにつきましては、防衛省としては二〇〇四年二月に知り得る立場にございました。
防衛省がAH1Sを取得しておりましたけれども、二〇〇三年以降AH1Sの減耗が始まるということでございましたので、二〇〇一年に機種選定を行いまして、AH64Dブロック2を六十二機調達することとしておりました。 米陸軍がAH64Dブロック3の導入を計画していることにつきましては、防衛省としては二〇〇四年二月に知り得る立場にございました。
○高橋政府参考人 まず、米国との関係でございますが、防衛省が調達を決定いたしましたAH64Dブロック2につきましては、陸上自衛隊の課長クラスが、年二回程度でございますが、米国の相当職の人間との間で定期的に協議を行っておりまして、さまざまな意見交換や情報収集を行っていたところでございますが、現在確認し得る限りにおきましては、ブロック3の開発を米側から伝えられたのは二〇〇四年二月以降というふうな状況でございました
他方、二〇〇七年、平成十九年三月に、ボーイング社のAH64Dブロック2の製造中断に伴い、富士重工業は、機種選定時に安定供給を保証していたにもかかわらず、防衛省が取得していたブロック2の調達を継続するためには約二百二十億の追加費用が必要となる旨を防衛省に予告したところです。
アメリカなんかでは、64Dブロック2だけではなくて、もう一つ旧式のAH64AなんかもEタイプ、ブロック3にアップグレードしているというようなことは一般に知られていると思うんですけれども、米軍や他国の運用状況について、ブロック2からブロック3、AH64DからE型へのアップグレードについて、どのように認識をしておられますか。
○高橋政府参考人 委員御質問のAH64Eの導入をアメリカが計画しているということでございますが、ブラウンリー米陸軍長官代行がAH64Dブロック3として改修計画を進めるということを公表いたしましたのが二〇〇四年二月ということでございますので、その時点で防衛省は開発について知り得る立場にあったということでございます。